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放送禁止歌

まずは訂正から。
ちょっと前の記事で「ROOTS」と言う番組の存在を書いていましたが、実は自分が思っていたのとは違う番組で、ホントはKBS京都の「WOOD」という番組なのが正解でした。ROOTSも良くできていた番組なのですがWOODはその上を行く出来で(録画した)第1話がアコースティックキングクリムゾンとでも言うか、渡辺香津美、バカボン鈴木、二井原実と言った匆々たる顔ぶれでKing Crimsonの名曲をアコースティック楽器でカバーしていました。特にオープニングの「21世紀の精神異常者」は非の打ち所のないもの凄い演奏。流石にHR/HM、フュージョンと各界の名だたるミュージシャンのセッションではないと言う出来でした。

で、当時はとにかくこの第1話のこれのインパクトが強くて後も(・∀・)イイ!!放送は多かったなと言う感じだったのですが改めて見直したところ、この後にもっと凄い放送があったのです。

その回はフォーク特集。そしてそのオープニングはと言うと・・・

「生活の柄」 / 高田渡

本ブログのアフリエイドの所に「放送禁止歌」と言う本があることにお気づきでしょうか?
実はこの曲、その中で取り上げられている曲、つまり、放送禁止歌に指定されている曲なのです。

そして、ライブは続きます。

「スキンシップブルース」「夕暮れ」「自転車に乗って」「ショートソング集」

このうちの「スキンシップブルース」、この曲も放送禁止歌として知られている曲です。
(余談ですがこの曲の演奏中にちゃんとコンドームをふくらませて遊んでいるのは(・∀・)イイ!!)

さて、ここまで読まれた方には当然一つの疑問がわくと思います。

なぜ放送禁止歌に指定されているのに放送されていたのか。

確かに一般にコードが緩いと言われる深夜枠の番組には違いないですがそれでも禁止されている物が放映できるでしょうか?むろん、この放送は決して事故ではありません。ちゃんと意図され放送された物です。

答えは簡単です。

そもそも放送禁止歌という物は存在していない、のです。

先の本に寄れば、放送禁止歌という物は存在せず、正式な呼び名は「要注意歌謡曲」といわれ、いくつかのランクに分けられているそうです。ただし、この規定はあくまでガイドラインであって何の拘束力も持たず、これに違反しても罰則は何一つありません

更に、このガイドライン自体1983年12月10日を持って更新されていません

そして、上記の「生活の柄」や「スキンシップブルース」はこの中でランク付けさえ行われていません。ちなみに有名どころで載っている物としては「金田の大冒険」/ツボイノリオがAランク(放送しない)となっています。

要約すると、放送禁止歌と言われる物は各放送局が基準を元に自己で判断し、その判断基準が正と思ったら従えば良し、否と考えれば責任を持って放送せよ、となります。

この本の主題は音楽だったり放送だったりするのですが、問題となるのは、基準があってそれに従うとか、従わないことではなく、何かに対して自分自身で価値を決め、その基準に対して自分で責任を負う覚悟を決めることが出来ない事と結論付けられます。

そのほか差別論については色々考えることもあると思いますが、そう言った事への入門書としても良い本だと思うので是非ご一読して頂ければと思います。

今日の1曲:放送禁止歌 / 山平 和彦

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