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「最後の開拓」に考える

タイトルが偉そうですが別にアルバム批評というわけでもなく、IronMaidenの新譜「The Final Frontier」が面白い販売をしたのでちょっとネタにしようかと。

まず、洋楽の基本としては輸入盤と国内盤があります。
レコード時代からそうなのですが、いわゆる「帯」というのは日本独自のもので、基本的にはジャケットなどアーティストの許可なく変更が加えられないので、ジャケットに邦題などを記入するのは不可能なため、日本で売りやすくするためにこの帯をつけます。

この帯の範囲であればレコード会社などが自由に弄られるのでここに売り文句などを書いたりするわけです。つまり、帯の(原則)輸入版はありません。

また、ライナーノーツと呼ばれる解説書が付き、評論家の先生方がイロイロと宣伝文句を書きます。基本的には「このアルバムは素晴らしい。買ってよかったね!」と聞く前に盛り上げるための文章ですが時々すごい傑作が紛れ込むので油断できません。また、この裏に歌詞の日本語訳が書かれることも多いです。

このライナーノーツにはアルバム解説のほか、そのアーティストのバイオグラフィ的なものも書かれることが多いのでこれを見るだけでも結構いろいろな知識が手に入ります。それゆえ私は洋楽初心者や初めて手にするアーティストは基本的に日本語盤で手に入れるように薦めています

そして、もう一つ、日本版を売るために日本版(アーティストの母国語以外の地域)にはボーナストラックが付くことも多いです。これは上記のように国内盤にするには余計に仕事が増えるため価格面で輸入盤に負ける為、より強い付加価値をつけていると考えてください。ボーナストラックはアーティストが選んでたり、送られた素材から適当に追加してたりイロイロです。まれにボーナストラックにしかない傑作とかあったりするので面白です

さて、ここまで押さえたところで、今回のテーマ、Iron Maidenの「The Final Frontier」です。
販売形態は以下の通りです
A:国内盤 限定(\3000) 
B:国内盤 通常(\2500)
C:輸入版 限定(\2200)
D:輸入版 通常(\1690)
この4種類です。

上記の通り帯については国内盤しかありません。そして、限定版と通常版の違いですが
・海外コンテンツのネット接続による映像
・特殊ケース
・ジャケットステッカー
・コンテンツの解説書(国内盤のみ)
そしてボーナストラックが無いため、曲としてはA~Dどれを買っても違いはありません。

さて、ここで問題です。

下記の程度に考えている人はA~Dのどれを買ったでしょうか?(笑)
・とりあえずMaidenはアルバム15枚全部聞いている。
・1曲目だけ聞いていまひとつと評価。前作は酷評。(というかここ数作は評価は芳しくない)
・今月のBurrn!はまじめに読んでない
・根本的におまけが好き、帯はかなり大切にする
・金が無い

誰のことは追及してはいけないwww

というわけで答えですが、Dです。

思考ルーチンとしては
「実は初め輸入版の存在を完全に忘れていたため、Aを買おうとした。しかし、たまたま隣にあったCの値札を見たとき、内容的に大きな違いが無いからCでも良いかと思ったのですが、良く考えると海外コンテンツじゃ英語わからない。正直ビデオコンテンツにあまり価値が見出せないため、これなら一番安いDで良い」と。

今回、ボーナストラックが無いことで、ユーザには意外なまでの選択肢の幅が増えたのが面白いところで、ビデオコンテンツを重視する人や何でも初回/限定版という人は大半迷わずAを買うだろうし、それ以外の人はB、そして貧乏人(笑)はDにすると。

これまでボーナストラックは当たり前という意識が強く、それを前提としてきたのですが、確かにMeidenくらいのベテランで、有る程度知識も付いてるユーザには無理に日本語版を買わなくてすむ(そしてアーティストの利権を一切阻害しない)という点ではこのボーナストラック無しという売り方はありなのかな、という気がしてきました。

洋楽の裾野を広げるためににも色々な売り方は試してもらいたいとは思う反面、逆に1曲削ったYngwieはいまだにどうかと思っていますが(ぉぃ

今日の1曲:Tanelorn(Into the Void) / BLIND GUARDIAN
いかにもブラガらしいタイトル。たしかに迷いが無いwww

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