純正パニア
部屋の整頓のため、プラモの罪を贖ったところ中々良い額を得たので予算的にGSX-S1000GTとの同時購入はあきらめた純正パニアを購入しました。
純正パニア、本体とキーシリンダは割と簡単に入手できるのですがガーニッシュと呼ばれる本体カラーに合わせた飾り板の入手性が悪く、多くの通販サイトでも特にうちの赤は見ない感じで偶然チェックしていたYahooでパニアセット(本体+キーシリンダ+取付アタッチメント+ガーニッシュ(色選択可能)というのがありこちらを購入。値段も10%OFFとなかなか良心的(ほど定価、酷いとなぜか上乗せ)。
発注から2日というすさまじい速度で届いたので連休を利用して組付け。
昨日、パニア本体は組立てたので今日はバイク本体側の変更。工程上タンデムステップを外すのでついでにキジマのヘルメットホルダも取り付けます。
マスはリアパネルの取り外し。
ここはツメでひっかけておりネジ等で留まっていないので力任せに引っこ抜きます。
端っこからやっていけばベコベコと音がして外れるのですがきついときはマイナスドライバーとかも活用するとよいでしょう。それでもうまく外せない時は外せないので深呼吸でもしながらやるしかありません。
外すとこんな感じ。
上2か所、下1か所くらい外れると大体うまく外れます。
ただ、これを外すのを苦戦していた時に知らない徘徊老人に不審者扱いされた模様orz
なんか突然何言ってるかわかんない老人に話しかけられたんですが、何かうめいてるんですがほんとにわからずドライバー突っ込んでたりしてたんで雰囲気的に「悪いことはやめなさい」的なことを言っていたようなんですが完全無視です。あと手にたばこ持ってたので一瞬殴りそうになりましたがさすがに思いとどまりました。
カバーを外した後はアタッチメントの取付。
こちらは割と簡単です。
ここで実はトルクレンチ初めて使ってたりします。
意外に思われるかもしれませんが何気に持ってないは使ってないわのトルクレンチ。慌ててアマゾンで購入したのですが、安物過ぎてメモリがまともに動かずトルクが図れない代物を買ってしまい現在返品中。返品ついでに新たに購入したのですがこちらは計測ではなくちゃんと設定できるものにしました。これで値段そんなに変わんないのよ・・・
同じ要領で左右のリアカウルをアタッチメントに変更しました。なお、この辺の作業で立ったり座ったりとスクワットのようなことしていたためすでに腿がパンパンです(´;ω;`)ブワッ
続いてタンデムステップの取り外しです。
実は今回の最難関がここでした。右側ステップのボルトが異常に硬い。結局のところ、ここも力任せ以外解決方法はないのですがとにかく固くバイク倒しそうな勢いでしたがなんとか外してステップの裏側にケースステーをネジ止め。
タンデムステップの裏から伸びてる板とゴム頭がパニアケースを固定するステーになります。
外せれば後の作業は楽なのですが、ステーを止めるネジがボルトでないためトルクかける時にネジ山つぶしそうになりました。このステーについてはタンデムステップの根本もなんか潰れやすい気がして多少精度高めのビット用意した方が良いのかなぁとも思いました。
こちらはみての通りヘルメットホルダーをステップにかませてます。
パニアケースあるならこれいらないんじゃない?ともいわれそうなのですがケースとは分けておいた方が便宜上良さそうなのとこの形式になれてしまったというのが主な理由ですwww
ヘルメットホルダーは全く苦労しなかったのですが、取付マニュアルが右側しか書いてないので左ステーは現物で合わせながらの取付になります。
右のステーと大体面位置が合うように表向けて確認しながらネジ止め。
最後、ヘルメットホルダーのホルダー部分をネジ止めして終わり。
ここマニュアルで共締めにするってあったんでその通りやったんだけど先に締めといても問題ないよね?
っていうかむしろ締めて出荷してくれていても良いのでは・・・?
これで後はパニアケースの取付!
そしてここで今回第2の難関が待ち受ける。
パニア本体がうまく取りつかねぇorz
この部分なんですが、はじめステーのゴム部分が固めとは聞いていたのだけど本当に硬くどんだけ押してもパニア本体が引っ掛かり切らず、LOCKができない状態になりました。
で、いろいろ試したところ、このゴム部分に被せるのではなく後ろからスライドさせるようにはめ込むのが正解の様です。
というか、上から被せるのは構造的に無理っぽい。
っつーか、スズキさん、お願いだから取付方法どこかに記載してください(´;ω;`)ブワッ
詳しい人ならいざ知らず、私のような素人にはつらいです、マジで(´;ω;`)ブワッ
作業時間はメーカ的には1時間程度らしいですが自分はさすがに2時間ほどかけてしまいました。前述の通りトルクレンチもこわごわと操作している程度なのでその割には早かったんじゃないかと。
完成した姿がこんな感じ
やっぱり元々のデザインとしてここまで出来上がっていたのでこれでまさに完成体という感じです。
実のところ車体幅はそれほど増えてなく、正面から見るとパニアはほとんど目立たないのですがそれでも擦り抜けとかはちょっと怖いです。
また、重量バランスもかなり変わったのでまた少し(ライダー側の)慣らしがいるような気がしています。今トルクコントロール3にしてるけど4にするか検討中。若干重さに引っ張られてる感あり。
純正でないパニア装備の時はあまり感じなかったのでやっぱり慣れはいりそうです。
最後、取り外しですが
素晴らしく楽ヽ(^o^)丿<いゃっほっほーぅ!
あの取付の時の苦労はどこへwwwwww
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