と言うわけでラウパー2日目ですよ。
この日は西川口の宿から出撃ですが、泊まったときにに傘を買い忘れたにもかかわらず、見事な大降り_| ̄|○
仕方ないので駅前のローソンでちょっと高級な折りたたみ傘を購入。まぁ、それしか無かったんですが_| ̄|○
会場に着くと傘はなんと外のフェンスに引っかけておけとの指示。この点では折りたたみで鞄の中に入る物で正解というか、細かいところ行き届いてないというか・・・
そんなわけで2日目はなんと最初から最後まで参加です。これも初めてだったり^^;;
まずはやっぱりマーティン・フリードマンが見たいと言うことでトップの鋼鉄クロームXのでるULTIMATE STAGEがわに座ることに。
METAL CLONE X
→はっきり言うと、2日通して最も外れバンド。まぁ、ももクロの曲をメタルにして演奏するというコンセプトは、とりあえずいい、どうでもいい(`・ω・´)キッパリ
で、問題なのはそもそも日本のローカルアイドルであるももクロの曲を英語に直してメタルアレンジを加えることにどれだけの魅力を感じるかと言うこと。個人的にはそもそもももクロ嫌いだし曲をよく知ってるわけじゃ無いがモーパイの主題歌ぐらいは悪くないと思ってるが、この英語アレンジは全く駄目だ。シンガーは台湾の人らしくちゃんとしたメタルを歌えばうまいのだろうけど所詮後付、正直有ってるとは思えない。
曲のアレンジそのものにしてもメロディ消して平坦な音を連発させてこれがメタルだっていわれてもね・・・
あげくに途中から本家と思いきや何故か八代亜紀登場。どうやらマーティン作で新曲出すのでプロモーションに1曲。いや、演歌の人って基本的にうまいとは思うし、うまいけどマーティンとドラマー以外が引っ込んでまでここでやる必要あるの?
と言うわけで本当に何がしたいのか分からないグループで一気に興ざめ。オープニングアクトとしても間違ってるとしか言いようが無い。
BreakingArrows
→素晴らしい!名前の通りメタクロで下がったテンションを一気にぶち破ってくれた!ドラマーが女性で、ボーカルがポールマッカートニに似た感じの外人。その女性ドラマーはどうやらヘルプのようだったのですがかなり目立ってました^^;
サウンドは日本人好みのメロディックハード。北欧系の多いラウパーにはしっくりくる。あとで確認したところ中心メンバーは元SHAMSHADEの人とのことでなんか納得。
ENFORCER
→公式で最後の方に紹介されていたこともあって少し気になっていました。音楽としては80年代スピードメタル・・・大好物でございますワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
レーサーXとかインペリテリのようなインギー登場以降のスーパーギタリスト系の曲でガリガリ攻めてくるのはイカスとしか。
ただ、ステージの動きが少なかったりこのタイプの欠点、何曲か聞くと飽きると言うのがあって残念ながら終盤にソレが出てしまった感あり。アルバムしっかり聞いてから挑めばもう少し良い感想が書けたかも知れないです。
MOKOMA、AMORPHIS
→ここで休憩。AMORPHISは最後の方だけ聞いたのですが結構好みだったかもwww
BABY METAL
→演奏前から意外と盛り上がっているというか既にピット形成の気配。なんだろ、この意外な盛り上がり。先に総評を言っちゃうと意外に面白い。エンターテイメント性は高い。ただし、楽曲が良いとかそう言う感想は無し。ステージの使い方は流石アイドル、多分両日でみて一二を争って上手いケド曲はメタルっぽいバンドに女声コーラス入れただけって代物。
フレーズとかで特に印象に残るところは無くむしろ登場前のビデオの「LOUDPARK、鋼鉄の公園・・・今宵、公園デビューを果たす!」とか「お前ら、地獄の軍団(KISSの来日公演こと)はコッチじゃ無いぞ!」とか中間の単独公演のCMビデオの「メタルの神がマサに・・・」(画面に某正則氏の似顔絵がアップ)と音楽と違うところで面白かったというのが正直な感想。まぁ、単独公演とか自分で金出さないなら喜んでいくレベル(笑)でもこのポジションは無いよなぁ・・・
Trivium
→前のLoudparkで見たときに比べて怪しい日本語が減ってる(´・ω:;.:...
音はよくも悪くも変わらない。ものすごい安定株。
Spiritual Beggars
→ArchEnemyはアルバムも持ってるがコッチは全く聞いたこと無かったんで似たような音楽と思いきや・・・あれ?見事なまでのブルーズロックじゃんΣ(゚д゚lll)ガーン
というか、これ完全に好みの音楽でArchEnemyより遙かに良い( ・∀・)イイ!!
これやりたくてSpiritual Beggarsやってるというのはすごい納得。ちと音源あさってみるかのぅ・・・
ArchEnemyと一番違うのはやっぱりピットとか形成されるタイプでは無いこと。ただ、ちゃんと盛り上がっては居ましたね。ようやく出場ポイントにふさわしいクラスのバンドが出てきたかと。
Stratovarius
→前日のAngraやEuropeと同様に改めて聞き直す必要のあるバンド。
もちろん超テクニカルバンドだって言うのは知っていたんだけどホント上手い。前に参加したときBlindGuradianのドラマーの凄さには驚かされたけどこちらはソレをさらにバンド全体にしたレベル。しかもKeyはイェンス・ヨハンソンなわけで・・・
元々このバンドはそれほど聞いてないこともあったけどやっぱり様式美スキーにはたまらない曲ですな(*´Д`)ハァハァ
帰りの電車で乗り合わせた人たちの間でも演奏レベルで一番すごかったのはやはりこのバンドとの評。
ところでHanting High&Lowが阪神High&Lowにしか聞こえないのは何か悪い病気なんだろうか・・・
Last In Line
→KingDiamondキャンセルニュースの後にジミーベインがこれなくて交代したとのニュースあり。代役の人についてはよく知らないけど元々ビビアン・キャンベルがヨラン・エドマンのDIOトリビュート見て「これはオリジナルを知っている我々がやるべき事」としてジミーとかに声をかけたと言っていたので何気に重要項目なんだがほとんど話題には上がらないwww
ソレが演奏に影響するのかはよく分からないが少なくともベースの人段取りはちょっと微妙。ただやたら目立ってたり演奏そのものは上手かったりと結果的にはマイナス面は無かったと言うことで。
さて、バンドとしてはロニーの居ない1期DIOな訳ですが、そのロニーの代わりの人、すげぇホントにロニーとそっくりの声質Σ(゚д゚lll)オープニングのStand up & Shoutを見事に歌い上げる。が、その後のRainbow In The Darkなどで徐々にロニーとは違うことを思い知らされる。やっぱりロニーの全く音程を代えないあの実力はロニー以外には再現できない技であると思い知る。
だが、反面DIOの曲をちゃんと伝えるという点では実によくできたショーで、ヴィヴィアンもギターヒーロ当時のまま弾きまくるしヴィニー・アピスのドラムソロは楽しい。少なくともここにDIOは有ったと思うし今後とも続けて欲しい。
・・・ラストのWeRockはちょっと涙出てきたわ。
Yngwie Malmsteen
→さぁ、やって参りました我らが王者キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!
開演時間になってもサウンドチェックが終わりませんΣ(゚д゚lll)サスガヤァァ
あまりにも始まらないのでまさかのダイアモン様越えの当日出番バックレのSS級バックラー誕生かと思いましたところに・・・
Rising ForceのSE来たぁぁぁキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!
そして王者率いるバンドメンバーも登場・・・あれ?もうすぐヴォーカル入るのにボーカル居ないなぁ・・・そしてついに「Out of the Darkness~」と始まる。微妙にジョー・リン・ターナに似ているが流石にジョーと比べたらいかんという感じの声。いったい誰がとおもったら・・・
キーボードの人がリードボーカルとってました゚(∀) ゚ エッ?
意外に歌えてるけどもう少しどっちかに集中させた方が良いような。時々本業に手を取られてボーカルおろそかになってたし。しかし、なにより最大の問題はキーボードのマイクが調子が悪すぎてほとんどインギー側のコーラスマイクの声しか聞こえないという
リードボーカルまでイングウェイ状態が成立Σ(゚д゚lll)ガーン
いや、インギーって別に下手ではないんだよ?ただ、この人声はそんなに良くは無い。基本的にだみ声だからブルーズ系の曲なら良いけどそのほかの曲はまさにお察しください状態。あげく全体に音が悪くかなりノイジー。インギーも頻繁に調整するが直らずあげく後ろに引っ込む。
そして、インギーが引っ込む度に軽快なトークでインギーと観客をよいしょするベースの人。「呼ばないととうちの親分帰っちゃうぜ!」みたいな雰囲気を全身から醸し出す。
いやぁ、インギーのベースはいつも大変だと思ったが、この人本気で大変だ、キーボードの人は俺やることやってるからシラネ( ´д)プイッみたいな雰囲気だし(笑)えぇ、間違いなくこの日のショーはこのベースの人が支えてましたwwww
そのほかにもDreaming,HeavenTonightと演奏するならRiot In the DangeounsやFaster Than the Speed of Lightもやって・・・ではなくジョー・リン・ターナ連れてきてください、本気でwwwボーカル入りの曲ってアンコールのI'll See The Light Tonight以外ほとんどがOddesyじゃないかと・・・
で、これだけgdgdなステージだけどインギーはプロとしっかり演奏してたりプロの仕事はしてました。
ステージで調整し続けるって言うのは良いことでは無いけどソレでもできる限りのことはしようとしたし、ステージでは不機嫌な様子も見せずちゃんと演奏したし音が駄目ならステージングと言わんばかりにギター破壊までちゃんとやってくれたし。マイケル・シェンカーなら途中で帰ってたぜ!(笑)
本人にとっても決して満足のいくステージでは無かったと思いますがそんな中でも演奏しきってちゃんとカーテンコール〆たインギーには感謝。特にベースの人ありがとう(笑)次回はちゃんとしたボーカル連れてきてくれたのむからwwww
KingDiamond
→キャンセル。
早々にダイアモン様側からの反論出てたけどあれはどっちも正しいこと言ってるような気がするわ。ただ、お互い自分の立場からしか見てないだけで。
そんなわけで色々ありましたがなんだかんだ2日間充実していたのは間違いなく、行けば楽しいよと。まぁ、プロモータについては猛省を促したいけどね(・ω<)テヘペロ
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